届け出イメージ

婚姻に関する届け出

結婚する時は「婚姻届」を提出します。満18歳以上の男性と満16歳以上の女性で、他に配偶者がおらず、三親等以内の近親者でなければ婚姻届をだす事によって夫婦と認められ、それまでの戸籍から除籍されて新しい戸籍を作ることが出来ます。ただし、女性が再婚である場合は離婚後6カ月以上たっていなければなりません。また、満18歳以上の男性と満16歳以上の女性であっても、満20歳未満の人が結婚する場合は、結婚するどちらかの両親の婚姻同意書が必要です。届け出に必要な書類は、届け出先によって異なるので、届け出先の市区町村の役所に問い合わせしましょう。
離婚する時は「離婚届」を提出します。夫婦が離婚に合意していれば、離婚届を出すだけで離婚は成立します。離婚した場合は、現在の戸籍から2人のうちどちらかが抜けて、新しい戸籍を作るか、結婚前の戸籍に戻ります。未成年の子供がいる場合は、どちらが親権を持つかを離婚届に明記します。

よくわからない言葉

届け出の書類を提出する際に、普段使い慣れていない言葉が出てきて「???」と思う事があります。
「署名」と「記名」の違いは、「署名」は自分で氏名を書くという意味で、「押印」とセットになっていることが多いです。名前を書く欄が「氏名」や「記名」となっていれば、代理人が書いても、ゴム印を押してもかまいません。
「被保険者」「被相続人」のような「被○○者」とは、それが誰に当たるのか今いちよくわからない人もいると思います。実際自分もそうです^_^; 「被」というのは「受ける」「こうむる」という意味なので、「受け身になる側の物」という意味だと覚えておくと分かりやすいです。例えば「被害者」などもそうですね。公的保険の場合なら、保険料を徴収、支給する市区町村が「保険者」で、保険料の支払いや、保険金の受け取りをする本人が「被保険者」になります。相続の場合だと、遺産を受け取る人(子供など)が「相続人」で、「遺産を残す人」(親など)が「被相続人」です。
「押印」は多くの場合は「認印」で大丈夫ですが「実印」が必要な場合もあります。「実印」とは役所に印鑑登録してある印鑑のことです。「認印」は実印や銀行印以外の印鑑で宅急便の受け取り等、日常的に使う印鑑のことです。

届け出の基礎知識

どんな時に届け出が必要なのか?知らなければ届け出を出すことは出来ませんね、次にあげるような時は「届け出が必要かな?」と思い、役所、警察署、税務署などの公的機関に確認するようにしましょう。
・妊娠、出産、死亡などの人の生死にかかわること
・育児、就学、結婚、離婚などの人生の節目
・身分の証明が必要になった時
・家を買った、引っ越ししたなど住所がかわる時
・病気や障害、事故などによって助けが必要な時
・人に危害を及ぼす危険があるものを所持する時
・家族構成が変わる時(養子縁組、同居、別居など)
公的機関への届け出の多くは法律で決められており、届け出をしないままにしておくと、与えられるべき権利を失ったり、罰せられたりすることもありますので、注意しましょう。
届け出先の多くは、自分の住民票がある(住んでいる)場所か本籍地の役所、警察署、税務署などの公的機関です。分からない時は、すんでいる街の役所に問い合わせしましょう。